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クツショウテンとは?

夢ってなんやねん。
今から数年前、
世間はクリスマスで賑わっている中、
僕達は、腫上がり今にも血が噴出し
そうな凍えた手で

一枚のチラシを握りしめていた。
「もうどれぐらい配っただろうか・・・」

カップヌードルの毎日で頬は痩せこけ、
靴のカカトから靴下が顔をだしている。
自然と笑いがこみ上げてくる。

「夢ってなんやねん?理念って?靴を修理して履く文化を創る?」

音を立てて崩れていく瞬間だった。

12月13日、
僕達の様々な夢と期待といっしょに阪急服部店はオープンした。

直営店舗2店舗目のこの店は、
私達の会社理念「靴を修理して履く文化を創る」を
全国に展開するための大切な第1歩。

しかも資金など全く持ち合わせていない私達にとっては
苦難の末産まれてきた二人目の子供のようなものだった。

しかし期待とは裏腹にお客様はなかなかご来店いただけない。
早朝から夜遅くまで開けている、チラシは深夜、
早朝と手分けして毎日配っている、
店舗も清潔にしている、お客様への対応も元気一杯だ。

お金のかからないすぐできることはすべてやった
(と当時は思っていた)なのに売上はさっぱりだ。

スタッフも日に日に疲れが見えはじめていた。

と同時に私達は各々だんだん疑心暗鬼にとらわれてきた。

「本当にこの場所で大丈夫か」
「考え方が間違っているのか」
「価格を値上げしようか」
「この職に未来はあるのか」
「もっと楽してできる金儲けがきっとある」

・・・・

・・・・

いろんな考えがかけめぐり、
頭の中からあふれ今にもこぼれおちそうだった。

切羽詰まったとき、迷ったときは初心に戻るのが一番だ。
(と誰かに聞いた)私達の初心とは….

そう、

「靴を修理して履く文化を創る」だ。

この使命を遂行するためにどのような行動を取ればよいか?

・お客様の姿勢は→綺麗に仕上げ、笑顔で接客、的確なアドバイス。
 感動を持って帰っていただくことだ
・価格は→もちろんリーズナブルであること
・技術は→日々学び、妥協せず、常に最高のものを提供すること
・お店は→汚れる仕事だからこそ徹底的に掃除して清潔に

頭の中の固まった何かが一気に溶け出し、
クリアになってきた。

そう、理念を遂行するのが私達の使命。
今は苦しくても絶対に共感していただける
お客様が必ずどこかにいてくれるはず….

あれから……。

私達の理念に共感していただいたお客様も増え、
そのお客様に支えられ、
現在12店舗(直営4店舗・営業受託8店舗)を展開、
スタッフも70人を越えようとしています。
しかしながら会社理念「靴を修理して履く文化を創る」を
完遂するにはまだまだ始まったばかりなのです。